南シナ海問題
南シナ海問題がクローズアップされて
います。
中国は、東アジアサミット(EAS)に
米国が加わり、南シナ海問題を含む海洋の
安全保障問題でかつてない守勢に立たされた。
温家宝首相はすぐさま手を挙げ発言を求め、反論したそうです。
会議筋によると、EASで扱うべき問題ではなく、
関係当事国が直接交渉を通じ解決すべきだ、と
従来の主張を展開した。
多国間のアプローチをとる米国を牽制(けんせい)
したこの発言は、危機感の裏返しだといえる。
これまで、中国にとっての「要注意国」は主に、
南沙(英語名・スプラトリー)諸島などの領有権を
争うフィリピンと、ベトナムだった。
とりわけフィリピンは、台湾を含む関係当事者6カ国に
よる多国間交渉や、紛争海域を「平和、自由、友好、協力地域」
とする構想を打ち出すなど、“目の上のこぶ”だったようです。
そこにアメリカが入ってきましたからね。
中国はどうするでしょうか。
昔の、日本に似ています。
日本は、中国のような覇権国家ではなかったですが。
中国は、経済がどんどん落ちています。
デモも広がっています。
国内問題を摩り替えるためにも海外に
出て行くでしょうかね。
注視する必要があります。