7月の失業率

総務省労働力調査を発表しました。

7月の完全失業率(季節調整値)は

4.7%となり、前月の4.6%から

上昇しました。

上昇は2カ月連続です。

勤務先の都合による失業者の

増加が要因で、総務省では

「注視してみていく必要がある」と

しているそうです。

完全失業者の内訳では、自発的な

離職者が107万人と前月と

同数だったのに対し、勤務先の

都合による離職者が110万人と

同6万人の増加となったようです。

産業別にみると、労働者派遣業を

中心とした他に分類されないサービス業や、

宿泊・飲食サービス業の就業者が減少

しているようです。

震災や、景気、いろいろな影響が

出ているのですね。

雇用対策が一番重要なのかも

しれません。