中国の消費者物価指数

中国の消費者物価指数が上がっています。

中国国家統計局は9日、6月の

消費者物価指数(CPI)が前年同月に比べて

6・4%上昇したと発表しました。

CPIの上昇率が6%台になるのは、

2008年7月(6・3%)以来、

ほぼ3年ぶりのようです。

食料品が14・4%上昇したのが

主な要因です。

特に庶民が日常的に食べている豚肉(57・1%)や

卵(23・3%)の上昇幅が大きかった。

豚肉だけでCPIを1・37ポイント押し上げた。

中国当局は6月のCPIの上昇は、前年の水準が

低かった反動とみており、年後半に伸びは鈍化するとの

見通しを示しているそうです。

豚肉や卵の物価が上がっているのに、

不満が出ているようです。

金利を引き上げたりしていますが、

全然効果がありません。

怖いので、小出しにしています。

中国は、日本のバブルの崩壊と

同じになるのを心配しています。

でも、こんなに、お金が余っていて、

行く場所がなかったら、不動産や物価に

行きますね。

中国の正念場です。