白人が少数化の都市
首都ワシントンやニューヨークなど
米国の大都市で過去10年の間に
ヒスパニック系やアジア系の人口が急増し、
白人が少数派に転じていることが、2010年国勢調査の
統計から分かりました。
それによると、全米366都市のうち、
ニューヨーク、ワシントン、サンディエゴ、
ラスベガス、メンフィスなど46都市で白人が
少数派となったそうです。
この数字は2000年の国勢調査では32都市、
1990年は10都市、80年は9都市にとどまっていたそうです。
統計を分析した専門家はこの背景として、
白人は比較的人口の伸び率が低く、都市圏を離れて
地方に移り住む人が多いのに対し、ヒスパニック系や
アジア系は人口の増加が著しい傾向を挙げています。
移民政策をおこなってきたので、
ヒスパニックが増加しています。
彼らは、英語を話さずにスペイン語を
話しています。
英語を話せない人もいるようです。
そして、富の大半は、白人が持っています。
これは、国としては問題です。
現在、アメリカでは、国籍をとるのは
かなり難しくなっています。
移民問題は、世界で問題になっています。
どうなるのでしょうかね。