「ザ・コーヴ」の問題

ドキュメンタリー映画ザ・コーヴ」への

上映反対の運動が上がっています。

日本映画監督協会崔洋一理事長)は2日、

「上映阻止運動に断固抗議する」との声明を

発表しました。

声明は、映画の事実誤認に対する指摘は

本来製作者に向けられるべきもので、

上映を企図する者や劇場を直接威圧する

ことがあってはならないと批判しています。

「このようなことが繰り返されれば、

民主主義の根幹である思想信条表明の場が

狭まり、結果的に表現の自由も失われる」と

しています。

でも、日本の昔からの習慣を盗撮して

あたかも悪者みたいにする映画は

どうなのでしょうかね。

いつも民主主義だといいますが、

だからといって何でもしていいという

わけではありません。

日本にとって悪い映画は、上映させては

いけないと思いますよ。

アメリカでも、広島や長崎の原爆の

映画なんて絶対に上映を許可して

こなかったのです。

それと同じです。