はやぶさの帰還

はやぶさが、7年かかって

帰還しました。

宇宙航空研究開発機構小惑星探査機

はやぶさ」の帰還に、菅内閣からは

14日、冒頭の仙谷官房長官の発言を

はじめ絶賛が相次いだそうです。

でも、後継機の開発費は、麻生政権の

2010年度予算概算要求時の17億円が、

鳩山政権の概算要求やり直しで5000万円に、

さらに「事業仕分け」を経て3000万円まで

削られたそうです。

福山哲郎官房副長官は記者会見でこの点を問われ、

「今回の成功を受け、11年度予算は検討したい」と

述べたそうです。

結局、科学技術は、仕分けではわからないという

ことです。

今回のように、クローズアップされれば

予算をつけましょうなんて、やっぱり

おかしいと思いますよ。

前回の仕分けで、ノーベル賞をもらった

人が言ってやっと予算が復活しました。

何のための事業仕分けなのか

疑います。