経済安保「特許非公開」

昨年5月成立の経済安全保障推進法に
基づき、政府が策定する「特許非公開」に
関する基本指針原案が判明したそうです。

安全保障の観点から特許を
非公開とする対象として音速の
5倍以上の極超音速飛行や
宇宙関連、サイバーの最新技術を
例示したそうです。

4月にも指針を閣議決定する。
同法の関連規定は2024年5月までに
施行される。

特許は出願1年半後に原則公開されるが、同法は、
新設する審査組織が「保全指定」すれば
非公開にすると規定した。

指針原案では、安全保障に
「多大な影響を与え得る最新技術」を
保全指定の対象とし、「極超音速兵器の推進技術」や
「宇宙・サイバーなどの最新技術」を例示した。
ほかに「国民生活や経済活動に甚大な
被害を生じさせる手段となり得る技術」も対象とし、
大量破壊兵器への転用が可能な核技術」を例に挙げた。

確かに、特許を公開すると、ロシアや中国が
盗みますからね。
非公開がよいと思います。
アメリカも同じようにしています。