南西諸島が要塞化

政府が、台湾や中国に近接する南西諸島への
自衛隊配備を急いでいる。

海洋進出を強める中国を念頭に、
ミサイル部隊による「壁」を築く構想だ。

だが「要塞(ようさい)化」が進む島は
有事の際に標的になりかねない。
住民をどう避難させるかの議論は置き去りに
なっているそうです。

エメラルドグリーンの海が広がる沖縄県宮古島
島中央部の農村地帯にある陸上自衛隊宮古島駐屯地に、
ミサイル発射装置を備えた迷彩柄の車両が整然と
並んでいた。
2019年3月に新設され、地対艦、地対空の
ミサイル部隊など約700人が常駐する。
 
約300キロ離れた沖縄本島との間の宮古海峡は、
中国軍の艦艇の航行が常態化しているそうです。

でも、これで中国軍を抑え込んでいます。
住民をどう避難させるかの議論をしてはいけません。
中国軍からミサイルが飛んでくることを想定しています。
住民が不安になります。
本当に有事の場合だけです。

東日本大震災で10万人の自衛隊が被災地に行きました。
有事の時は、島民をどうやって非難させるかは
当然考えています。
それが自衛隊です。
マスコミは、不安を煽ってはいけません。