閉塞する50代会社員

50代の会社員男女の7割超が
「毎日が何となくつまらない」と
感じているそうです。

そんな結果が、電力小売り事業などを
手掛けるUPDATER(東京都世田谷区)の
調査で分かったそうです。

同社は、働く50代の男女それぞれ
約100人に「50代の幸せな働き方に
関する意識調査」としてアンケートを
行ったそうです。

今の働き方に「毎日がなんとなくつまらない」
「なんとなく不安」のいずれかに当てはまるか
聞いたところ、「かなりある」と答えた割合は、
男性21.0%、女性28.3%。「ややある」は男性54.0%、
女性43.4%となり、男女ともに7割近くが「ある」と答えた。

理由を尋ねたところ、男女ともに1位は
「今の仕事に閉塞感を感じているから」
(男性56.0%、女性46.1%)、2位も男女同じく
「今後のキャリアが不透明だから」(同42.7%、32.9%)だった。

3位は男女で違い、男性は「会社の雰囲気が悪いから」
(28.0%)、女性は「ワーク・ライフ・
バランスが保たれていないから」(27.6%)
という結果になった。

このほか、男性からは「仕事自体が楽しくない」(51歳男性)、
「毎日同じ事を繰り返して時間を無駄に
過ごしているような気がしてならない」(54歳男性)
などの声が聞かれたそうです。

日本企業は、定年が伸びたのはよいのですが、
その変わり役職定年制などが導入されて
います。
年齢が上がって役職が上がればよいですが、
平社員に戻るのはつらいですね。
気力、体力、新しい知識もなくなります。
厳しいと思います。