「働かないおじさん」問題

いま改めて「働かないおじさん」問題が
注目を集めているそうです。
日本企業が直面しているのは、中高年社員を
どうするかという難題だ。

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によれば、
〈部長職の構成比率は、50代前半で26.6%、
50代後半で26.9%と50代でピークを打った後は
急速に減少し、60代前半には8.8%、
60代後半には2.7%までその数を減らすそうです。

課長職の年齢構成をみると、
60代前半でその職に就く人の比率は2.9%、
60代後半は0.5%となる。
50代後半以降、多くの人は役職定年や
定年を経験して役職をはく奪される。

50代で部長になる人は増え、60歳を
過ぎると管理職はほとんどいないというのが、
多くの日本企業の実態といえる。
管理職になる人がいる一方で、
冒頭に述べたような「働かないおじさん」問題や
モチベーションの低下も深刻化するそうです。

日本の年功序列が曲がり角になっています。
60歳まえに、役職定年になります。
普通の社員になります。
結構厳しいですね。
もっと、外資系のようにした方が
良いかもしれません。
難しい問題です。