ロシアが停戦文書案を提示か

ロシアのペスコフ大統領報道官は20日
ウクライナとの停戦協議に向け、
ロシア側の立場を記した文書を
ウクライナ側に渡したと述べたそうです。
AP通信などが報じた。

ペスコフ氏は、文書の内容について
詳細な言及を避けたが、「ボールは彼ら
ウクライナ)の方にある。
我々は返答を待っている」と語った。

これに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は
20日夜の時点で、その文書を見ても
聞いてもいないと述べた。

双方の停戦協議は断続的に行われてきたが、
ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで
多数の民間人の遺体が見つかった4月上旬以降、
目立った進展はない。
プーチン露大統領は12日に「行き詰まっている」
との認識を示していた。

こうした中、ラブロフ露外相は20日
これまで双方を仲介してきたトルコの
チャブシオール外相と電話で協議した。
ラブロフ氏は停戦交渉の行方について、
ウクライナ側が「ロシアの要求を考慮に入れる」
用意があるかどうかにかかっていると指摘。
「ボールはウクライナ側にある」という
ペスコフ氏の発言とほぼ同様の主張を繰り返した。

どうなるのでしょうかね。
世界はウクライナを支援しています。
ウクライナの士気だと思います。