中国の経済成長率

昨年10-12月期の中国経済は4%の
成長にとどまったそうです。

3%台に落ちる恐れもあるという
市場の懸念は避けられたが、今年の見通しは
明るくない。

消費指標が振るわない上に建国以来最低を
記録した出生率など成長動力が失われているからだそうです。

中国国家統計局は17日、昨年10-12月期の
国内総生産(GDP)増加率は前年比4.0%だと発表した。

ブルームバーグが集計した市場見通しの3.6%よりは
高い数値だ。
昨年の年間成長率も8.1%を記録し8%台を
予想した市場の期待に合致した。

だが昨年の年間8.1%の成長率は「錯視」だ。
新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年の
2.2%と比較しベース効果が現れたためだ。

流れを見ると中国の成長率は急速に鈍化している。
昨年1-3月期に18.3%だった成長率は
4-6月期に7.9%、7-9月期に4.9%と
速度が落ち、10-12月期には4%をかろうじて
維持したそうです。

落ちていますね。
中国のGDPって不動産ですからね。
そして、物流コストが上がっています。
本当の数字はどうなのでしょうかね。