赤字企業

東京証券取引所1部に上場する企業の
2021年3月期決算の発表が14日、
ピークを迎えたそうです。

SMBC日興証券の集計によると、13日までに
発表した955社(金融を除く。全体の
71・5%)のうち、最終利益が赤字だったのは
133社だったそうです。

同じ955社で比較すると、20年3月期の
87社から53%増となったそうです。

新型コロナウイルス感染拡大の影響が長引く
航空や鉄道、レジャーなど非製造業で
巨額の最終赤字を計上する企業が相次いだ。

最終利益の合計は、世界的な株高を背景に
4・9兆円の最終利益を計上したソフトバンク
グループ(SBG)を除くと、前期比で4・4%減と
なっている。
SBGを除く非製造業全体では43%減だったそうです。

一方、製造業では米国や中国の景気回復で
業績が大きく持ち直し、二極化が一段と鮮明に
なっている。
最終利益は、自動車などの「輸送用機器」が
14・9%増、半導体を含む「電気機器」が
42・3%増となり、製造業全体では31・1%増
だったそうです。

利益が上がっている業界もあります。
コロナで、影響を受けている企業も
あります。
早く、正常に戻す必要があります。