OPECプラス
削減し、サウジアラビアとロシアの
壊滅的な価格戦争に終止符を打つ
歴史的な合意を成立させたそうです。
各国の石油担当相らによる1週間にわたる
2カ国間協議、および4日間に及ぶビデオ会議の末、
(世界的大流行)による需要への
影響に対応する最終合意がまとまった。
メキシコの抵抗により、協議は決裂寸前となる
場面もあったが、トランプ米大統領の
個人的仲介も含めた緊急の外交努力が
週末も続けられたことで復活した。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国と
非加盟の主要産油国で構成する
「OPECプラス」は日量970万バレル削減する。
当初の1000万バレル削減計画をわずかに
下回る水準。
米国とブラジル、カナダは生産減少を
踏まえて名目上370万バレルの減産に
寄与する。
他の20カ国・地域(G20)加盟国の
減産寄与は130万バレルだが、実際の自発的減産
というよりも低価格が生産に及ぼした
影響を反映したもので、実施には数カ月
もしくは1年余りかかることになりそうだ。
これで、原油価格が上がるでしょうか。
消費者としては、下落してほしいですが。
世界としては、そうはいきませんね。