景況感
内閣府が9日発表した2月の
景気ウォッチャー調査についてです。
商店主らが3カ月前と比べ足元の
景気の実感を示す指数(季節調整値)は
前月比14・5ポイント減の27・4、2~3カ月先の
見方を示す指数は17・2ポイント減の
24・6だったそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大による
経済への悪影響が鮮明に表れ、
景況感は大幅に落ち込んだ。
調査期間は2月25~29日。指数の水準は、
現状が2011年4月(23・9)以来、
先行きは09年1月(23・8)以来の
低さだったそうです。
新型コロナに関するコメントは、
現状については788件(今年1月97件)、
先行きは1056件(同345件)となり、
1月調査から急増。
現状の指数は宿泊施設や旅行会社で
特に低く、「キャンセルの嵐であり、
全く売り上げが立たない」(近畿・都市型ホテル)、
「客からの取り消しが相次いでおり、
2月の収入が想定の半分ほどしか見込めない」
(北海道・旅行会社)といった声が相次いだそうです。
景気に影響が出てきています。
株価も下落しています。
大変になりそうですね。