ニコン
11月7日に都内で開かれたニコンの決算説明会。
出席したアナリストからは厳しい質問が
相次いだそうです。
ニコンが同日発表した2020年3月期の
業績見通しは多くの市場関係者にとって
想定外の内容だった。
5月に発表した従来予想から売上高を
500億円引き下げて6200億円(前期比12.5%減)に。
営業利益も320億円引き下げ、200億円
(同75.8%減)を見込むとした。
業績悪化の背景には、台風や顧客の設備投資が
遅れたことなどで、半導体とFPD(フラットパネルディスプレー)の
露光装置などが含まれる精機事業の売り上げが
2021年3月期に後ずれすることがある。
精機事業の売上高は前期比195億円減の2550億円に
なる見通しだ。
だが、業績の下方修正にもっとも影響を
与えたのはニコンの主力であるカメラ事業の
不振にある。
今回の修正で映像(カメラ)事業の業績見通しは、
従来予想を250億円引き下げ、前年比で611億円減収の
見通しとなった。
映像事業の損益は100億円の営業赤字に
なると見込んでいるそうです。
ニコンの露光装置も海外に負けています。
カメラも同じですね。
次の新製品がほしいですね。