カルビー

菓子製造大手、カルビー(東京)です。

自然災害に負けない生産体制の構築を

進めているそうです。

十勝地方への台風直撃で原料のジャガイモが

不足し、2017年春に主力のポテトチップスが

品薄となった「ポテチショック」の再発を防ぐためで、

ジャガイモ産地の分散化や病気に強い品種への

切り替え、担い手不足の農家支援などに力を入れているそうです。

同社が国内で調達する生ジャガイモは、8割が道内産で、

このうち6割が十勝産。16年夏に十勝で台風被害が

起きた際には、同年の道内産の収穫量が1割減り、

同社は翌17年春、ポテトチップスなど

33商品の販売休止や販売終了に追い込まれた。

ジャガイモの調達を担う子会社カルビーポテト

(帯広)は「ショック」は産地が集中していた

ため起きたと分析。

17年以降、空知地方や宮城県などの水田地帯で

ジャガイモへの転作を推進している。

全体に占める割合はまだ数%程度と

小さいものの、この2年間で空知と

宮城の生産量はそれぞれ3倍になった。

ジャガイモの品種改良にも取り組み、

初めて自社開発した新品種「ぽろしり」

の栽培も本格化。病気に強く、収量が

多いのが特長で、今年の調達量の2割強を

占める見通しのようです。

企業はすごいですね。

どんどん対策をおこなっています。

インフラもこのような対策が

できないのでしょうかね。