定年後「再就職」
定年後の「再就職」が、なかなかうまく
いかない人に足りない視点とは?
求人は、現在は求人情報サイトで調べて、
インターネット経由で応募するのが一般的だ。
就職や転職をサポートする仕組みは
ほかにもある。
管理職以上なら人材紹介会社に登録したり、
ヘッドハンターから直接連絡が来たり、
あるいは今より魅力的なポストを
用意されて人づてに転職を誘われたりと、
昔ながらの方法で転職するケースが
まだ数多くみられるそうです。
問題は「シニアの再就職」だ。就職や
転職をサポートする仕組みが、
その世代にはまったくといっていいほど
整っていないそうです。
60代以上を対象としている転職サイトは
いくつかあるものの、梱包作業やクリーニング、
配送、テレフォン・オペレーターなど、
人手不足が顕著な仕事ばかりだそうです。
言うまでもなく、役員や管理職など
企業の中核を担うポストはほぼゼロだそうです。
実際にはシニアの積極採用に
乗り出す企業はほとんどないそうです。
確かに、体力も気力も落ちます。
高齢者の就職は厳しいと思います。