地銀の撤退
鳥取県日南町(増原聡町長)です。
地元の地銀・鳥取銀行(平井耕司頭取)に
預けていた約5億6千万円を全額解約したそうです。
同銀が町内から支店を撤退すると発表した
ことへの「対抗策」。
収益力回復のため支店の再編を進める
地銀側と、住民の利便性低下に
危機感を抱く自治体側が対決する
構図になっているそうです。
発端は29日、鳥取銀行が県内外の
5店舗を移転すると発表したことだそうです。
日南町内に唯一置いている生山(しょうやま)支店を
隣接する日野町に移転する内容が
含まれていたそづえす。
支店は来年1月に移転し、現金自動出入機(ATM)が
残るそうです。
町側は反発。
増原町長は30日、町の預金を全額解約して
別の二つの金融機関に預け直したほか、
町職員全員に向けて給与の振込口座が
鳥取銀行の場合は別の金融機関に
変更するようにお願いするメールを
送信したそうです。
町の対応もわかりますね。
町に銀行がないのに、お金は
預けません。
銀行も大変なのでしょうが。