北朝鮮監視衛星

政府の情報収集衛星光学4号機が

23日午後1時36分、鹿児島県南種子町

種子島宇宙センターからH2Aロケット19号機で

打ち上げられました。

衛星が予定軌道に入ったことが確認され、

打ち上げは成功した。

H2Aの打ち上げは13回連続の成功となった。

光学4号機は、2009年11月に

打ち上げられた光学3号機と同じく

高性能の望遠デジタルカメラを積み、

地上にある物体を約60センチ単位で

識別できるとされる。

新型2基体制になったことで、地球上の

狙った場所を1日1回、高精度で撮影することができるようになる。

情報収集衛星の開発のきっかけは98年の

北朝鮮テポドン・ミサイル発射だった。

晴れた昼間に高精度で撮影する光学衛星2基と、

夜間や曇天時にも電波で物体をとらえられる

レーダー衛星2基の計4基体制が基本だが、

これまで打ち上げたレーダー衛星2基は5年の

設計寿命を待たずに故障した。

レーダー衛星は今年度と来年度に1基ずつ

打ち上げられる予定だそうです。

すごいですね。

北朝鮮が、いろいろやるから日本のロケット技術も

どんどん進化します。

衛星、レーダー技術です。

H2Aも最近は、殆ど成功しています。